高ボッチ高原草競馬大会撮影記
安定の更新が遅い.......もう一週間くらい前になりますか、
思いつきで長野県塩尻市の高ボッチ高原で行われる高ボッチ高原草競馬大会を見に行ってきました。
高ボッチ観光草競馬大会
まず高ボッチ高原は長野県塩尻市にある八ヶ岳中信高原国定公園の中にあります。自然が多くレンゲツツジやニワトコなど季節によって様々な花を見ることもできます。最近では映画「君の名は」やアニメ「ゆるキャン△」の聖地なのか、たくさん観光客が訪れ混雑が激しいです。また「見晴の丘」は諏訪湖と富士山や雲海が一度に見ることができ、撮影スポットとして賑わっています。
高ボッチ競馬大会は標高1600メートルの日本一標高が高い競馬場で行われる競馬大会です。開催は年に一回のみで、だいたい8月の第一日曜日に行われることが多いみたいです。今年2018年は県知事選挙の関係で土曜日開催と例外の年でした。
競馬大会の歴史も古く半世紀くらいあるらしいです。この競馬大会の始まりは草刈り?か何かの余興としたのが始まりらしいです。
馬は競馬で走るような競走馬以外にもポニーや中間馬が出走します。馬には詳しくないので中間馬はどんなものかよくわかりません…確か放送で言ってたんですが…
この高ボッチ競馬はコースと人との距離がとても近く迫力ある馬を観戦することができます。距離にして2メートルちょいくらい。とっても近いです、
間近を馬が駆け抜けて行くので、音や巻き上げる砂がより馬を感じることができます。
写真
今回馬の写真を撮るのははじめてでした。この日一日の撮影枚数はだいたい500枚くらい。そりゃ連写ばっかりで撮ってたらこうなりますわな.......
家での撮れ高確認が大変.......
はじめはおとなしく馬を真横から、止めての撮影。
続いてはコーナーを抜け直線を駆け抜ける馬を一枚。しかし砂埃のすごいこと。この日は風もあまり吹いていなく、馬が巻き上げた砂はずっとコース上に残るという......写真に撮っては最悪のコンディション。
もうレタッチでかすみ除去一択ですわ笑
そんでもって今度は前をトコトコ歩くポニーを広角で。
いや、......なんか迫力に欠けるなぁ
ってことで、流し撮りにも挑戦
やっぱり普通に撮るのと迫力が段違いですわ。全力で駆け抜ける競走馬はもちろん、ゆっくりのポニーまでもが見違えるほどかっこよく見えますね。
持って行くと良いもの
- 水筒・のみもの
- 帽子
- 椅子・レジャーシート
- 日焼け止め
観戦しに行く時はこの4つは外すことができません。
完全に失敗談ですが…帽子、日焼け止めは絶対です。この2つを持って行かなかった自分は、顔が完全に真っ赤に焼けてました。晩の風呂が辛かったです笑 しかもずっと同じ向き向いていたので体の右と左で焼け具合が正反対、恥ずかしったなぁ…(回想
椅子はあると便利ですね、会場には椅子なんていう上等なものはなかったので
椅子じゃなくてレジャーシートでもいいかもしれません、地面に座ることが嫌でない方なら何もいらないですかね、自分は何も持って行きませんでしたね
写真について
今回撮りに行く時、事前情報ほとんどなしで向かいました。会場がどんな感じか…ってことでレンズが3本持って行って、10mmから200mmの全範囲をカバーできるようにしていました。
今回の撮影で必要だと感じたレンズは70-200mmのレンズだけでした。馬との距離がとても近いので200mmまであれば馬をアップで撮ることができました。
アクセス
この高ボッチ高原草競馬大会のアクセス方法です。自家用車で行く場合は当日交通規制がかかるので、岡谷側の道からしか高ボッチに上がることができません。また頂上の駐車場の停めることのできる台数が少ないので満車になったら麓の駐車場に停めることになります。麓の駐車場からはシャトルバスが出ています。
個人的にはシャトルバスで行くのがオススメです。シャトルバスは塩尻駅、塩尻市役所から無料シャトルバスが当日運行されています。また間隔も15分〜30分とすぐ来るのでオススメです。また車での山道の運転に自信がない方も麓の駐車場からシャトルバスでのアクセスがあるので安心です。
岡谷側からのみちはそれなりに良いんですが…下り方面の崖の湯ルートがかなりハードです。車の方はお気をつけて、
当日の行動記録
6時の始発特急しなので長野を出発
7時15分ごろ塩尻駅到着
シャトルバスで8時30ごろに高ボッチ到着
14時10頃会場出発
15時10頃特急しなので塩尻駅出発
16時長野に到着
これが当日の行動記録です。本当はもっとゆっくり最後まで観戦したかったのですが、仕事の都合で少し早めに切り上げる必要があったのが残念でした…
ブレッブレだけど迫力のある一枚。個人的にお気に入りの一枚です。この写真どうなんでしょう。ぶれてると良くないのですね......
高ボッチの競馬にはフォトコンテストもあるんですよ、さぁどの写真を選ぼうか.迷いどころですね。ちなみに選ばれれば来年のポスターに載るらしいですよ